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Hitachi

株式会社日立公共システム

茨城県守谷市様

茨城県の自治体で初めて、ウェブアクセシビリティJISに準拠しホームページをリニューアル。
ユーザー環境にとらわれない「ZoomSight」クラウドサービスを導入。

茨城県の自治体で初めて、ウェブアクセシビリティJISに準拠しホームページをリニューアル。
ユーザー環境にとらわれない「ZoomSight」クラウドサービスを導入。

インタビュー写真

「ウェブアクセシビリティに対する熱い想いに感銘を受けました。」

守谷市役所 総務部企画課 情報政策グループ係長
鈴木 貴直様(右)

守谷市役所 総務部企画課 情報政策グループ主任
山崎 智司様(左)

守谷市ZoomSight操作画面
守谷市ZoomSight操作画面

茨城県守谷市(以下:守谷市)様は、2013年2月にホームページをリニューアルしました。リニューアルにおいては、ウェブアクセシビリティJIS(JIS X 8341-3:2010)の等級AA(一部等級AAAの達成基準を含む)に、茨城県の自治体で初めて準拠したことに加え、ホームページの作成や管理を行う自治体向けCMS(コンテンツマネジメントシステム)「4Uweb/CMS(フォーユーウェブ/シーエムエス)」も導入しました。

リニューアル以前からウェブアクセシビリティに対する意識が非常に高く、ユーザー環境にとらわれないアクセシビリティサポートツールとして、「ZoomSight」クラウドサービスを導入しました。

リニューアル前の課題
手作りのホームページは、ウェブアクセシビリティの維持に多大な労力が必要

- 守谷市はウェブアクセシビリティに対する意識がかなり高いと伺いましたが、きっかけは?

リニューアル以前は、ホームページ制作ソフトを利用して手作りでホームページを制作していました。平成17年に、日立公共システムエンジニアリング(以下:日立公共システム)の方とお会いする機会があり、ホームページのアクセシビリティについてお聞きするうちに、重要性を認識し始めました。当時からJIS規格を参考にしながら「ウェブアクセシビリティチェックリスト」を作成し、ホームページの品質向上に努めておりました。今回のリニューアルを機に、庁内で勉強会を開催してウェブアクセシビリティの重要性について説明し、全庁的にウェブアクセシビリティに対する意識が保たれています。

- リニューアル前に困っていたことはありましたか?

ウェブアクセシビリティ維持のために、大変な時間がかかっていました。ホームページ更新時は、担当者が申請書と一緒にウェブアクセシビリティチェックリストも提出し、管理側が確認してからでないと公開できないルールにしていましたが、毎回チェックリストを提出するのは手間がかかります。また、更新のたびに手作業で複数のリンクを設定しなければなりません。迅速な情報公開が難しい上に、常に誰か1人が問い合わせに対応できるようにする必要がありました。

日立公共システム選定の理由
他社と比較にならない、ウェブアクセシビリティに対する熱意

- 今回のリニューアルにあたり、当社を選定いただいた理由は何でしたか?

総務部企画課 情報政策グループ係長 鈴木 貴直様の写真
鈴木 貴直 様

平成23年の地方自治情報化推進フェアで、日立公共システムのセミナー「みんなの公共サイト運用モデル改定に伴う公共団体Webサイト運営に求められる対応」を聴講し、これは重要だと感じました。また、ここで教えていただいたことはちゃんと形にしないといけないと思い、こちらから日立公共システムの方に声をかけました。

実は、以前守谷市のホームページが広報コンクールで読売新聞社賞を受賞していたので、「それ以上のものを構築したい」と日立公共システムの方にお伝えし、プロポーザルに参加していただきました。ウェブアクセシビリティに関する熱意が他社と比較にならないくらい強かったですね。庁内で開催していただいたアクセシビリティ研修では、ウェブアクセシビリティ以外にユニバーサルデザインについても解説いただき、大変好評でした。

リニューアル後の反響
見やすく使いやすい上に、ホームページの更新にかかる時間が激減

- リニューアル後約2ヵ月が経ちましたが、利用者の反響はいかがですか?

市民の方からは、「見やすくなった」「今っぽくなった」といった声を聞きます。また、リニューアル翌日には、職員から「ホームページが変わって良くなりましたね」という感想もいただきました。

- 制作する職員の反応はいかがですか?

総務部企画課 情報政策グループ係長 山崎 智司様の写真
山崎 智司様

職員は、CMSにあっという間に慣れて、非常にスムーズに運用できています。また、CMSを導入したことで自動的にウェブアクセシビリティに対応できるようになったので、問い合わせもほとんどありません。以前は公開までにさまざまなステップが必要でしたが、今は承認1つで全部可能となり、管理側としては大変楽になりました。公開前の申請書も不要となり、本当にホームページの更新にかける時間が減りましたね。

アクセシビリティ・サポーター「ZoomSight」導入の効果
インストール不要のクラウドサービスで各職員がページの読み上げを確認

- 今回、アクセシビリティ・サポーター「ZoomSight」をクラウド型で導入された効果についてお聞かせください。

守谷市では、職員が使っているパソコンに簡単にソフトウェアをインストールできないよう制限をかけているので、インストール型を導入した場合、導入の手間がかかります。また、インストールできないパソコンもあるので、そのパソコンを使用している職員は、作成したページが音声読み上げ機能でどのように読み上げられるのか事前に確認できません。その点今回はクラウド型で導入したことにより、職員全員が「ZoomSight」を利用できるので、どのように読み上げられるのか確認しながらページを作成することができています。

- 利用者側の操作性についてはいかがですか?

操作性も、違和感なくとても使いやすいと思います。以前インストール型を提案いただいた時は、利用できるOSやブラウザーが限られていたため、ユーザー環境にとらわれずに多くの利用者が使用できるものを要望していました。すると間もなくクラウド型が開発され、主要なOSやブラウザーに対応したということだったので、導入させていただくことになりました。守谷市が一番最初のユーザーということで、うれしく思います。

文字や画像の拡大、色変更(色の反転)、色変更(白黒)の操作画面

今後の取り組み
他の自治体に負けない、日本一のホームページめざしたい

- 今後は、どのような点に取り組んでいきたいと考えていますか?

今回、全国でもウェブアクセシビリティJISの等級AAに準拠しているのは全国でまだ10団体以下といった状況の中、守谷市は茨城県で初めて準拠することができました。そういった意味では1つの結果が出せたのかなと思います。今後は、ウェブアクセシビリティがトップクラスにありながら、デザイン性においても他の自治体に負けないような、日本一のホームページをめざしていきたいです。

[ 2013年4月取材]

お客さまメモ

茨城県守谷市

茨城県守谷市庁舎の外観

守谷市は茨城県の南部に位置する、県内で最も面積が小さい市です。西に鬼怒川、南に利根川が流れる守谷市は、緑豊かな住みやすい新興住宅地として知られています。2005年に首都圏新都市鉄道「つくばエクスプレス」が開通してから急速に都市化が進み、東洋経済新報社が毎年算出する「都市成長力ランキング」や「全都市住みよさランキング」では、総合1位を獲得したことがあります。

導入事例リーフレットをダウンロードできます

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本事例中に記載の内容はインタビュー当時のものであり、変更されている可能性もあります。詳細はお問い合わせください。
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日立公共システムエンジニアリング株式会社は2014年1月より、株式会社日立公共システムに社名を変更しました。
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